イベント:きゅーはくミュージアムコンサート

きゅーはくミュージアムコンサート
〜砧(きぬた)〜 晩秋の能をみる
九州国立博物館では、展示活動はもちろんのこと、多様なイベントも積極的に実施しております。その一環として継続的に開催している「きゅーはくミュージアムコンサート」は、ミュージアムホールや文化交流展示室にてミニコンサートを展開し、来館者の皆様に様々なジャンルの音楽を楽しんでいただいております。
今回、12月に開催する「きゅーはくミュージアムコンサート」の概要が、以下のとおり決定しましたのでお知らせいたします。
日時:
平成25年12月1日(日)
第1回公演 13時00分〜13時30分
第2回公演 15時00分〜15時30分

場所:
九州国立博物館1階ミュージアムホール

入場料:
無料

内容:
九州・芦屋を舞台にした、悲劇の能「砧」(きぬた)。
能に笛・三味線を絡めた新しい表現でお届けします。
また、能面、能装束についてお話しします。

出演者
プロフィール写真
鷹尾 維教(たかお ゆきのり):シテ

1964年 福岡県生まれ。父・鷹尾祥史に師事
1966年 初舞台 仕舞「猩々」
1971年 初シテ 能「合浦」
1983年 56世梅若六郎(現・玄祥)に入門
1992年 独立 披露能「石橋」
1999年 「博多『楽』」(能楽と音楽を気楽に楽しむ会)結成
2001年 「鷹の会」(兄弟で能の研究と普及を目的とする会)結成
2011年 重要無形文化財能楽(総合指定)の認定を受ける

プロフィール写真
鷹尾 章弘(たかお あきひろ):地謡

1966年 福岡県生まれ。父・鷹尾祥史に師事
1976年 初舞台 能「仲光」子方
1988年 56世梅若六郎(現・玄祥)に入門
1994年 独立 披露能「石橋」
2001年 「鷹の会」(兄弟で能の研究と普及を目的とする会)結成
2011年 重要無形文化財能楽(総合指定)の認定を受ける

プロフィール写真
籐舎 元生(とうしゃ げんしょう):横笛

福岡市出身。藤舎流囃子笛方。笛を鳳声晴千代、藤舎名生に師事。長唄の普及に努める一方、ワールドミュージックとしての日本音楽を目指し、横笛生風会主宰。現在、九州および関西、東京で演奏会、舞踊会、歌舞伎公演等で活動中。

プロフィール写真
杵屋 弥佶(きねや やきち):三味線

福岡市出身。長唄三味線方。長唄杵屋流弥佶派三代目家元。東京藝術大学邦楽科卒業、長唄東音会理事。長唄協会副支部長。長唄杵弥会、吉祥会主宰。古典だけにとどまらず、古典を要義とした現代邦楽を常に展開している。東京と九州を中心に演奏会、舞踊会、NHK放送、歌舞伎公演等で活動中。作曲、編曲を手がけた新曲長唄作品も多数。

主催:
九州国立博物館

次回開催予定日:
未定

お問い合わせ先:
NTTハローダイヤル
電話050-5542-8600(8時00分〜22時00分)

その他:
時間、場所、内容等が予告なく変更になる場合がありますので、御了承ください。